今回は看護師が『あるある!』と共感できる患者さんの行動や言動について紹介していきたいと思います。
病棟で働いてると多くの人との関わりがあります。
患者さんの中には…
- 名探偵な患者さん
- お茶目でノリのいい患者さん
- 寂しがりやな患者さん
時には怒りっぽい患者さんも…(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
そんな多くの患者さんとの関わりの中で、
入院患者さんにありがちな言動や行動
についてまとめてみました!
- 息抜きでゆる~く読みたい方
- 看護師『あるある!』話に興味のある方
ゆる~く読んでもらえたら嬉しいです♪
Twitterで仲良しのなるちゃん(@_0501_q)も看護師あるある記事『なるろぐ』を書いているのでぜひ♪
他にも看護師の転職や仕事などなど!詳しく掲載されています♪
アルコールアレルギーを聞くと…
アルコールのアレルギーはありませんか?
アルコールは強い方かな!昔は日本酒、焼酎と飲んでてなぁ…(話脱線)
お酒じゃなくてアルコール消毒の方ですね。
すまんな!アルコールと聞くとつい(笑)
入院慣れしているお酒好きな男性の患者さんに多い会話です。
針を挿す看護師も多少なりとも緊張はするのでお茶目な患者さんは本当に和みます♪
可愛い…(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
そしてこのような患者さんは新人看護師さんの初めての採血でも、
よっしゃ!おっちゃんの腕でどんどん練習して上手くなりよ!
快く受け入れてくれる気さくな方が多いので感謝しかなかったです。゚(゚´ω`゚)゚。
採血が極度に苦手な患者さんの中には…
一発で血とれよ!!(圧)
と採血する前に圧をかけられることもあるので、
一発でとれるという保証はできません。
どんな患者さんにも、きっぱり言いきる毅然とした対応も必要でした。
内心ドキドキですが…(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
危険行為が予測される患者さんを対応する場合は、ボイスレコーダーを持参することも…。
勤務交代時にあいさつに行くと…
今日の夜勤さんは何人??
今日は4人ですよ~。
はい栄養ドリンク人数分!頑張ってね。
もらえない決まりなので、お気持ちだけ頂きますね。
内緒にしとけば大丈夫よ。おばちゃん口かたいから。(ポッケに押し込む)
冷蔵庫の中パンパンに差し入れを準備している患者さんがいます。
原則、患者さんからモノをもらうのはNGなので、もらえないことを説明しますが、
- 目の前で食べるのを見届けるまで部屋から出してもらえない患者さん
- 毎回売店まで足を運んでいる患者さん
- お金を包んで渡そうとする患者さん
などなど…。
お気持ちだけ頂きますね。
というワードが通じなかったり、受けとるまで部屋から出れない場合のみアメちゃんや飲みものは頂くこともありました🤫
患者さんからモノを頂かない!が原則ですが手作りのモノは強く断り切れず頂くこともありました。
入退院繰り返す患者さんが手作りしてくれたイニシャル入りのキーホルダーを名札につけていると、
つけていてくれてるのね。ありがとう。
と再入院するたび気にかけてもらうこともあったりと、なかなか線引きが難しいですが…(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
名探偵な患者さん
今日△△さんが明け、□□さんが今日の夜勤だったでしょ?
そうでしたね。
じゃあ明日の夜勤はあなたね。そうでしょ?
さすが名探偵…!
観察力と記憶力が抜群な女性の患者さんに、特に多い印象です。
観察力さすがすぎる。
特に女性の患者さんはよく見ているので、
- ラウンドしている看護師
- ナースステーションのスタッフ
- トイレや検査などの移動時
にチェックしています。
周囲の状況にアンテナを張ってる人は年齢に関係なく記憶力がしっかりしていると思いました。
90歳を超えてもバチっと当てれる方もたくさんいました♪
そのような患者さんは、
- 体型の変化
- 化粧や髪型
- 人間関係
の変化にも敏感です。
あんた今日夜勤やったっけなぁ?お疲れさま。
日勤です。寝坊して化粧できていないだけです。(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
「そんなやつれてたかな?」と何気にショックを受けるパワーワードもたまに頂きます(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
認知症×認知症の患者さんが話をすると…
サイフが無くなったんですけど知りません!?
ここはどこですかね!??助けてくださーい!
それより私のサイフ!探しに行かないと!そこどいてくださいな。
…。看護師さんあの人よくわからないこと言ってるわね。大丈夫かしら?(冷静)
いつのまにかB患者さん落ち着いてる…!
認知症の患者さん同士で話ていると、どちらかが冷静になることがあります。
今はコロナ禍で上記のように会話することもできないですが、コロナ前は
- 同室者の睡眠を阻害しない
- 認知症の患者さんの精神を落ち着ける
上記の理由でナースステーションで話を聴きながら仕事することもありました。
認知症の患者さんが数人集まることもありましたが、患者さん同士で会話が始まると
私がしっかりしないと…!
というセンサーが働くのか…?
具体的な根拠は分かりませんが、片方の患者さんが冷静になることもありました。
ただ注意点も…!
認知症状の進行状況やレビー小体型認知症のように幻視が見えることにより、
暴力や暴言、奇声をあげるなどの症状
もあります。
コロナ禍ということもあり、患者さん同士近づくことはないと思いますが、
患者さんの状態によっては近づけてしまうとトラブルが発生する場合があるので、注意が必要です。
朝のラウンドでよくある返事
昨日はよく眠れました?
昨日は一睡もできなかったのよ。目が冴えてて一晩中起きてたのよ。
今晩はゆっくり眠れるといいですね。
今日はぐっすり寝たいわ。
朝までぐっすり寝てたんだけどなぁ…。(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
入院中は熟眠感がないことにより不眠を訴える患者さんは多いです。
- 慣れない入院生活
- 早い消灯による生活リズムの変化
- 加齢により睡眠が浅くなる
自宅に比べ、物音が多い病院では睡眠が浅いことで熟眠感がなかったり途中で目が覚めてしまう(中途覚醒)ことがあります。
トイレで目が覚めなかったから、熟睡できてるはずだ…!
と思いこまずに、
- 入院前の生活習慣は?
- 日中の活動量は?
- 不安やストレスなど精神状態は?
- 夜間の排尿回数や1回尿量は?
- 定期内服薬や眠剤の使用状況は?
- 既往歴は?
など…患者さんの入院前の生活や性格、精神状態などの情報収集と高齢者の睡眠の特徴の学習と共に
眠剤以外にも看護ケアで改善できることもたくさんあります♪
高齢者の睡眠ケアに関する記事はまた更新していきたいなと思います。
おわりに
看護師が『あるある!』と共感できる5選を紹介しましたが、いかがでしたか?(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
他にも『看護師あるある記事』を更新しているので、もし読んでもらえたら嬉しいです♪
他にも看護師あるある記事はこちら
この記事が息抜きがてらにゆる~く楽しんでもらえる記事になりますように…( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎
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最後まで読んで頂きありがとうございました!
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