⋆繊細さん(HSP)でつらかったなと思った点⋆

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今回は看護師をしていて繊細さん(HSP)でつらかったなと思った点について、いくつかお話していきたいなと思っています。

つらかったなと思うことだけでなく、その対応や工夫していることも書いているので参考になる方がいれば嬉しいです(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

では詳しい内容にうつります!(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

目次

「感じる力」が強いためイライラしている人がいると敏感に反応してしまう

人の感情や動作といった人間関係に関する情報や、音や光や匂いといった環境に関する情報を敏感に感じ取ってしまいます。

看護師は同職者だけでなく患者やその家族、医師、検査技師、MSW(ソーシャルワーカー)等々多くの人と関わる機会が多いため、そばに「イライラしている人」や「物にあたる」「仕草から怒りの感情が見える人」がいるだけで、あれこれ考え込んでしまいます。

こっちゃん

「怒っているのは自分のせい…?」「何か申し送りできていないことがあったかな?」「あいさつ自分からできていなかったから…?」などなど考え込んでしまいますね…

イライラしている原因が自分でないことは、よくよくあります!

私のようにイライラしている人が目に入りやすい人間関係に敏感な人は、眼鏡をかけるのも1つの方法です(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

こっちゃん

私の場合、患者さんと話をする際にかけてしまうと同じように距離ができてしまう感覚があるので、患者さんの観察をする時は外すようにしています(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

繊細さんは「いいもの」に気づきも多いため、自分にとって居心地の良い人やものに目を向けることも大切ですね。

疲れやすい、ストレスを感じやすい

気の許した友達と1日遊ぶ際でも、家に帰ってから疲れて動けないということはありませんか?親しい中でもずっと一緒であると刺激を受けすぎてしまい、疲れてしまう傾向にあります。

繊細さんの神経システムはささいなことでも反応するようにできているので、どうしても疲れやすくなっているのです。

こっちゃん

なので今のコロナが流行っている中、つらいこともありますが人間関係は整理されやすいので気持ちがらくになりましたね。

繊細さんには1人でゆっくり過ごす時間も大切です。この時間がないとストレスがたまり、自分を追い詰めてしまう傾向にあります。

休むことにより繊細さんは「これは甘えではないのか…?」「休みすぎたらストレス耐性が弱くなり前のように働けなくなるのではないか…?」と責めてしまうことがあります。

このような時は、心がピンチな状況であるため責めるのではなく頑張った自分を褒めてあげましょう(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

自分の気持ちに素直になり充電時間を確保していきましょう(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

繊細さんは人が好きなので、ゆっく気持ちが休めればまた誰かと過ごしたい!新しいことをしたい!と意欲が湧いてきます。

仕事が遅いのではないかと感じやすい

「感じる力」が強いがゆえ、さまさざまリスク要因が頭に浮かびます。

それを1つ1つ埋める作業をしていくために、考えたりベストな方法を求める時間が多い分、周りよりも仕事が遅いのではないかと感じやすくなっています。

また繊細さんは自己肯定感も低い傾向にあります。

周囲の人が「できているよ!」「遅いとは思わないよ!」と声をかけてもらっているとしても、「私はあの人に比べて仕事が遅いからそんなはずはない…」「お世辞で言っているんだ。」と負のループに陥ってしまいます。

こっちゃん

仕事が早い人は同じ時間に出勤しても、朝の処置取り(患者の1日の処置や検査、点滴など)の時点ですぐ収集し、患者のラウンドへの出発が早いです。

繊細さんは頭の中でシュミレーションし計画を立てるのが得意です。慎重だからミスが少なく結果成果につながることもたくさんあると思います。

周囲の人が「できているよ!」と認めてくれていることはそのままの言葉を受けとめ負のループに自ら陥らないようにすることが大切です。

時には「とりあえずやってみよう!」と思えることも大事です。意外と周りの人に聞きながら行動した方がスムーズに仕事が進むことがあります。

こっちゃん

聞く時に「今聞いたら忙しいよね…話しかけても大丈夫かな…?」と考えてしまうこともありますが、意外と聞いてみたらすんなりいき、「あの考えていた時間はなんだったんだろう…」と思うこともあります!

「とりあえず行動!」を意識してみよう!

周囲の素直な意見を受け入れ、自信を持ちましょう!その自信が次の行動にプラスの作用に働きます!

苦手のある人に対して好意のあるふりをしてしまう

繊細さんの中には苦手な感情を押し殺してしまう人がいます。

日本の教育では「みんな誰とでも平等に仲良くなりましょう。」といった風潮がありますが、これをそのまま素直に受け取ってしまうのが繊細さんです。

苦手やキライといった感情があるにも関わらず、「仲良くしないと…!好かれないと…!」と思ってしまい必要以上に話しかけてしまい、自ら近づき好意のあるふりをしてしまいます。

これを続けてしまうと繊細さん自身も精神的につらい状況になり、いつの間にか苦手の人しか意識ができないことになってしまいます。

苦手な感情を押し殺すことによって、苦手な相手から過度に干渉されたり、お願いされることが増えたり人間関係がつらいものとなってきます。

そのため苦手と感じる人とは遠ざけて距離をとることが大切です。苦手やキライと感じる人がいることは悪いことではないですよ(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)その感覚を大切にしてあげてください。

こっちゃん

苦手な人からのお誘いも、断れずに行くこともよくありました。そうなると次も!次も!ってなり、断れないがためにお誘いについていってしまい自分の首をしめてたんだな、と感じました。

キライや苦手と感じることは悪いことではありません。むしろ繊細さんにとって大切な感覚です!その感覚を大切に、そういう人に対してはできるだけ距離をとるようにしていきましょう(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

人に頼れない

「相手も時間がないのではないか…?」「今話しかけたら迷惑ではないか…?」などと相手の表情やしぐさからも考え込んでしまうため、なかなか人に頼ることができません。

こっちゃん

病棟でもみんなが忙しく話しかける余裕すらないこともあるため、自分でできることはしてしまおうと思ってしまいます。

新人看護師時代は話しかけるタイミングですら重要なため、相手の時間を見計らって声かけするんですけど…

先輩看護師

それ今じゃないとダメなこと!?優先順位考えての判断?それは後でもいいことだよね!?

なんて言われると一気に委縮しちゃってました…(笑)

「頼る」ことが大事といわれていますが、相手にも助けられる余裕がないと成立しないことではないとも思っています。

複数の患者を受け持ち、日々目まぐるしく過ぎていく1日の中で、忙しい時は病棟全体がピリピリした雰囲気となっています。急性期病棟で働いていた頃は特にそうでした(笑)

そんな中で働いていたこともあり、上記のような看護師とのやりとりはよく見かけます。

なので「頼る」ことがしやすい同僚や時間に余裕のありそうな人、お願いしやすい相手から練習していけるようにしていきましょう(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

頼ることで時間に追われやすい日々が、少しでも楽になりましたよ(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

頼りやすい同僚や、お願いしやすい相手へ「ちょっとしたお願い事」から練習を始めていきましょう!

つらかったなと思うこともありますが、それ以上にいいこともたくさんあります!

このブログの場が繊細さんの悩みを共有できる場となれたら嬉しいです(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

最後まで読んで頂きありがとうございました!(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

こっちゃん

Twitter(@nurse_hsp)もしてますので、もしよければ覗いてみてください(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)

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