なぜ人間関係での悩みがつきないんだろう…?
- 苦手な人から好かれやすい
- 気のりしない相手からのお誘いが多い
- 自分を繕いすぎて本当の自分がわからない…
そう感じているHSPさんは多いではないでしょうか。
HSPさんは相手の感情にも敏感なため、相手が求めていることを察知し『求められる人間像』になろうとします。
誘いを断ったら相手の気を悪くしてしまうのではないか。
苦手だと相手に気づかれたくないな。
嫌われたくないな…。
このような感情を抱えているため、”自分の意思”よりも『求められる人間像』を優先してしまい、どんどん自分がどうしたいのかさえ分からなくなっています。
苦手な人にも好かれようと近づいていく始末…。
そして”苦手”という感覚さえどんどん鈍くなり、人間関係に疲れてしまうこともよくありました。
そんな時、この本に出会いました。
この本に書かれているように、
を意識すると…
- 苦手な人からのお誘いが減った
- 好きな人と過ごす時間が増えた
- 気疲れや人疲れが少なくなった
筆者の人間関係もいい方向に変化していきました。
そんなHSP気質な筆者が、”どうやって心地いい人間関係をつくることができたか?”実践した体験を交えながらお話していきたいと思います。
- 人間関係に悩んでいる人
- 『他人が求める人間像』から抜け出したい人
- 心地いい人間関係をつくりたい人
人間関係に悩まれている方の参考になれば嬉しいです(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
”素の自分”を理解しよう
『好き』『キライ』の感情を大切にする
しかし『周りから求められている人間像』を繕う期間が長ければ長いほど、
”素の自分”とは…?(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
と迷走しやすくなりますよね。
”素の自分”と言われても難しい…。
そんな時”頭で考えずにスルスル言葉が出てくる相手”を思い出してみましょう。
- 家族
- 夫や妻
- 親しい友人
などなど…(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
私の場合は夫だなぁ。
”頭で考えずにスルスル言葉が出てくる相手” と関わっている時は、
嫌われないかな…?
断ったら相手の気を悪くしないかな…?
などの感情がよぎることなく、自分の思ったことをスッと相手に伝えれていますよね。(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
そして、そういう人との会話って気疲れや人疲れする機会が少ないです。
まずはその感覚を思い出し、大切にするところから始めましょう♪
『苦手』『キライ』と感じるセンサーを大切にする
HSPさんは敏感で気がつきやすいがゆえに、相手に対しても
このような感情を抱いてはいけない…
相手に『苦手』という感情が伝わって欲しくない…
と考えてしまい『キライ』という感情を押しつぶしてしまいます。
そして感情を押しつぶすことにより、『苦手』『キライ』と思っている人がHSPさんの周りに集まってきてしまい、居心地の悪い人間関係が作り上げられてしまいます。
しかし『キライ』という感情は、
これ以上近づいてはいけないよ!!!
という自分を守るための危険信号です。
今までは機嫌が悪い人がそばにいると、その不穏な空気を和ませようと近づいてしまっていましたが、危険信号だとを知って以降『苦手』『キライ』な人には必要時以外、自ら近づかないようにしました。
機嫌とりはしないぞっ!!
そう決めてから行動したことは、
- 機嫌が悪い人には距離をとる
- 気乗りしないお誘いは断る
上記を意識していました。
周囲の人間県関係を心地いいものにするには、
ことがとても重要になります。
- 断ることによりお誘いを受けなくなる
- 気乗りしない誘いでの悩みがなくなる
- その時間を好きなことに使える
私も含めHSPさんはお誘いを断ることが苦手ですが、これをすることにより悩む時間も減り、自分を取りまく環境はいい方向へ変化していきました。
ちょっと勇気がいりますが、一緒に勇気を振り絞って頑張りましょう♪
気の合う人、好きな人に目を向ける
上記で『苦手』『キライ』な人と距離をとれることで、その時間を『好き』な人と過ごす時間を増やすことができます。
そして『好き』な人に目を向けると、『キライ』と感じていた人への集中が薄れてきます。
私の場合であれば…
明日××さんいる…。仕事行きたくないなぁ。
翌日…
あーあんまり眠れなかった…。やっぱり行きたくない。
前日から負のループの始まりでした。
しかし、『好き』な人に意識を集中すると、
○○さんも一緒でよかった♪
と『キライ』な人の影をうすくする事ができます。
この感覚を大切にすることで気持ちの休まる場所を広げていき、『好き』な人の前では”素の自分”を出せるようになってきました。
また”素の自分”の出すことにより、今まで関わりがなかった人と意気投合し…
”素の自分”を出していこう
やりたいことを実践する
私の場合は、長いこと押さえ込んでいた感情により、やりたいことすらわからなくなっている状態でした。
しかし、
- ”素の自分”を出していくこと
- 自分の好きな環境に身をおくこと
を続けることにより、ブログやTwitterなどやりたいことや挑戦したいことがどんどん出てきました。
Twitterでは共通の趣味や目標、自分がやりたいと思えることに対して、応援してくれる人や一緒のように頑張っていける人が増え、心地のいい人間関係が広がっていきました。(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
いつも感謝しています。本当にありがとうございます(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
やりたいことがないよー!
と感じる人は、「寝たい」「買い物に行きたい」「ゲームがしたい」など日頃のしたいことから始めてみましょう♪
その気持ちにフタをせずに…(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
自分の言葉で相手に伝えること
HSPさんは相手の感情に敏感なため、望まれる言葉を選んで相手に伝えがちになってしまいます。
その理由は、
- 相手が不快になってしまうのではないか?
- 相手の意見を否定したら傷つくのではないか?
- どう声かけたら相手は嬉しく感じてくれるか?
とたった1つの会話の中でも、瞬時に上記の内容が頭の中でグルグル回りだします。
否定することが特に苦手なんです。
そんな方は、まず初めに
苦手な人は『キレイだな』『可愛いな』『これは嬉しかったな』と思ったことはそのまま相手に伝えてみてください。
”素の自分”を好いてくれてる人は断っただけで離れていきません。(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
勇気がいるかもしれませんが一緒に頑張りましょう♪
おわりに
いかがでしたか?
心地い人間関係つくりは
- 『好き』『キライ』の感情を大切にする
- 『キライ』なセンサーを大切にし距離をとる
- 『好き』な人に目を向ける
など自分の行動を変えることにより、徐々に変化していきます。
繊細で敏感すぎるHSPさんにとって『キライ』な人と過ごす時間を長くしてつらい思いをするよりも、
”素の自分”を出して『好き』な人と過ごす時間
がとても大切なことだと思います。
そして”素の自分”を大切にすることにより、あなたの素が好きな人たちが集まります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
Twitter(@nurse_hsp)もしてますので、もしよければ覗いてみてください(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
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